2025年度お客さま本位の業務運営方針について(FD宣言)
弊社では、「地域で最も信頼される保険代理店として一人ひとりが豊かで快適な暮らしの発展に貢献する」という理念のもとお客さま本位の業務運営指針を宣言し、 その取組状況を公表いたします。
1. お客さまの最善の利益の追求
当社業務がお客さまにご満足いただいているか、改善点がないかを振り返るため「お客さまの声」の収集を積極的に行います。
《取り組み》
➀契約時にはお客さまの声を多く収集するためにアンケートお願いのチラシを活用し回答を依頼します。また、苦情、お褒めの言葉などお客さまの声を積極的に収集します。収集したお客さまの声は、月初会議で共有しさらなるサービス向上のために原因分析、改善策を協議実行します。
⓶当社の「お客さま本位の業務運営方針」で策定した方針・取り組み内容の確実な実行のため毎月の会議で取組状況とKPIの進捗状況を確認し、進捗が思わしくないものは原因を分析し改善策を協議し次の活動に繋げます。
《KPI》
・アンケート回答件数:50件以上
・全体会議の毎月の実施:月2回以上
2. 重要な情報のわかりやすい提供・手数料等の明確化
当社は、お客さまへの正しい情報提供に努め、丁寧でわかりやすい説明を心がけます。お客さまがご納得・ご理解いただけるまで何度でもしっかりとご説明いたします。
《取り組み》
@保険をご提案する際には、「重要事項説明書」や「意向把握確認シート」を活用するとともに、自動車保険、火災保険の更新手続きにおいてPC・タブレット等ナビゲーションシステムを活用し、お客さまのご意向に沿った丁寧でわかりやすい説明を心がけます。
A高齢のお客様に対しては、ご家族同席のお願いや複数回の確認・訪問等に取り組み、対応した内容を記録に残すことで今後のお客さま対応に活用します。
Bお客さまへのご案内を満期2か月までにお届けし、原則保険始期20日前までにご提案することで、保険始期までにお客さまの手元に保険証券をお届けします。
C投資性商品である変額保険等については、市場リスクやお客さまにご負担いただく費用等に関する情報をお客さまへ提供します。お客さまへの提供状況については、内部監査人により、契約者へのモニタリングを行うことでお客さま対応を徹底します。
《KPI》
・PC等ナビゲーションシステムでの契約募集割合:90%以上
・満期7日前証券作成率:90%以上
3. お客さまにふさわしいサービスの提供
当社は、お客さまの万一の際にお役立ちできるよう熱意をもって日々研鑚に努め、ご満足いただける最高のサービスをお届けします。
《取り組み》
➀お客さまが事故に遭われた際には、保険会社と連携して当社が中心となってお客さまに寄り添った対応を心がけます。初動対応については、事故発生時に迅速に事故連絡をいただくための連絡方法をご案内するとともに、初動対応を標準化し、初動対応のアドバイスなど丁寧な対応に取り組み、お客さまの安心につなげます。
A保険会社のデジタルツール(モバソン)を活用して、お客さまにとって有益な情報の発信やお客さま対応の迅速化に
取り組みます。
《KPI》
・事故対応代理店窓口割合:95%以上
・モバソンチャット開設数:600件以上
4. お客さまの最善の利益の追求・利益相反の適切な管理
当社は、役職員全員がお客さまの意向に沿った保険提案やサービスを提供するため、コンプライアンス意識を醸成し、商品・サービス・周辺知識など幅広い観点から知識を習得する教育研修計画や人事評価制度の構築など会社としての仕組みづくりに取り組みます。
《取り組み》
1お客様に不利益が生じないように、コンプライアンス研修を毎月実施確認します。
研修の実施記録を残し、欠席者に対しては補講するなど、社員全員の受講を徹底することで社内への浸透を図ります。
2役職員全員が、お客さまにとって優位性のある商品を販売するため、業界最高位の資格取得や周辺知識習得を盛り込ん
だ人材育成計画ならびに教育研修計画に策定・実効するとともに、業界最高位の資格(損保トータルプランナーや
生保トータルライフコンサルタント)の資格取得の推奨と支援する制度を構築します。
《KPI》
・研修計画の実施率 ・受講率:研修毎月1回実施、全員受講
・損保プランナー資格取得者数:4名以上
※KPIとはKey Performance Indicatorの略で、目標達成状況を確認し達成に向けたプロセスが適切におこなわれているか管理・評価する指標です。